事例1375
交通事故示談★熊本県玉名市・自転車事故・保険会社が主張する過失割合「当方35%」・保険会社の示談提示金額「約5万円」→弁護士交渉後の過失割合「当方20%」・示談解決金額「約25万円」NEW
ご依頼者:熊本県玉名市在住の学生
事故の様子:自転車に乗って角を曲がったところ、進行してきた自動車と衝突
お怪我の内容:打撲や擦り傷
※弁護士費用特約をご使用されて、弁護士に示談交渉をご依頼いただきました。
《弁護士の活動①~過失割合の交渉》
相手方の保険会社は、ご本人様が「自転車に乗って飛び出してきた」と主張していました。
弁護士は、
「ドライブレコーダーの映像」を踏まえて、裁判例に従って検討すると、
・ご本人様の曲がり方は「通常の右折」と考えられ「飛び出し」とまでは言えず、
むしろ、
・相手方は、曲がり角に差し掛かっているのに「徐行」していない、
と主張しました。
そして、過失割合については、
ご本人様の過失は「35%」ではなく「20%」と考えるべきであると指摘しました。
交渉の結果として、
ご本人様の過失が「20%」であることを前提として、示談解決することになりました。
《弁護士の活動②~示談金額の交渉》
相手方の保険会社は、ご本人様へ支払うべき示談金は、
既に支払済みの金額を除くと「約5万円」であると、ご本人様に示談提示していました。
弁護士は、
親御様の「通院付添費を計上すべき」であることと、
傷害慰謝料は「治療期間に応じて計算すべき」であることを主張しました。
その結果、
損害額について「弁護士主張の金額」を前提として、
「過失相殺20%」を行い、
保険会社が支払済みの金額を控除した後の
・お手取り額で「約25万円」の示談金を受領する
という内容で、示談による事故解決ができました。